メニューへジャンプ 本文へジャンプ

工事価格表

本文の開始
知らないと損(トラブル例と対策の知恵)

NASとは

ネットワーク上に設置するサーバーであり、複数のPCからアクセス可能で、ファイル共有として利用する事ができる装置です。
サーバーとして重要な装置です。NASといっても難しくありません。ハードディスクにOSがインストールされているただのパソコンと同じです。
各メーカーのNASの筐体背面についているディスプレイ端子に ディスプレイを装着すれば、画面が表示されるでしょう。

NASが起動しません。アクセス不可能になりました。

NASが起動しなくなった。

NASもパソコンと同じです。OSがインストールされております。安価なOSであるLinux、Unix系のOSの場合や、Windowsネットワークに最適なWindowsサーバーOSが搭載されている NASもあります。

まず、NASが起動しない場合は、PCが起動しない場合と同様なトラブルシュートが可能です。ためしに、NASにVGAコネクタ(ディスプレイ端子)がついているならば、モニタをつけて どの段階で起動が停止するのかを確認するとよいです。WindowsOS搭載のNASの場合は、NASにキーボードも接続し、起動時にF8キーを押すことで、セーフモードや、前回正常起動時の構成、セーフモードとネットワーク のオプションで起動できる場合もあります 。

NASにアクセス出来なくなりました。

NASはIPアドレスを持っています。なにかしらのタイミングでIPアドレスが変更されたのかもしれません。Windowsのマイネットワークから、コンピュータ名で検索してみましょう。

NASの電源が入らない。

単純に電源ユニットやケーブルの故障の可能性もあります。この場合は、電源ユニットや電源ケーブルを交換するのが最適です。ハードディスクをさわる必要もなく安全です。

NASにアクセス不可能。内臓ハードドライブは問題ない場合、内臓ハードディスクを取り出してデータは見えるのか?

NASのマザーボードやCPUなどが故障しており、NASに搭載されているハードディスクドライブが正常な場合、ハードドライブのみを取り出して、別のパソコンへ接続してみる方法があります。Unix系のNASは難しいですが、Windows系のNASならば、他のWindows系のPCへハードディスクを接続すれば、理屈上は認識可能なはずです。ただし、いろいろな知識や作業がある為、自力で対応する場合は、 NASのメーカーへの協力を仰いだほうがよいでしょう。

<<<換装例>>>

同一型番のNASが2つある場合、故障したNASのハードディスクを取り出し、正常なNASのハードディスクと交換しての動作確認は有効です。 ※ただし、ハードディスクが故障した場合は、この限りではありません。

Windows搭載NASのハードディスクのみを取り出し、別のコンピュータへ接続した時の紹介 
※接続方法は、内臓IDE、SATAで増設したり、外付けハードディスクユニットを利用する方法などがあります。

 

■接続するだけでは見えない場合は以下のチェックして下さい。■

1、 ディスクの管理を開きます。(コンピュータを右クリック、管理、ディスクの管理をクリック)

2、以下のようにNASのハードディスクらしいディスクがみえますが、「ダイナミック、異形式」として表示されます。 このままでは認識されません。

※WindowsXP Home Edition等のダイナミックディスクをサポートしていないOSの場合は正しく表示されません。この処理を行うには、Professional以上のXP Editionが必要です。

形式の異なるディスクのインポート

3、「異形式」の部分を右クリックし、「 形式の異なるディスクのインポート 」をクリックすればデータが見えるようになりました。


ページトップ
ページの終了